今後、解体工事は増えていくでしょう。
私は以前、派遣社員として働いておりました。通勤する際の最寄り駅近くに、廃墟なのか現役の家なのか、外から見ただけではまったくわからない家がありました。この家はどうなるのだろうと思っていたところ、ある日重機が数台敷地内に入っている様子を見ました。小さな家のように見えましたが、中は凝った造りがされているようでした。その中を重機などが何日も動き、壊し、解体工事が行なわれていきました。数日後には、あっという間に更地となり(意外に大きな土地とわかりました)、しばらく後には1時間いくらで駐車できるパーキングとなっていました。廃墟同然だった家が、あっという間にきれいなパーキングと変貌したのです。あの家を数日で壊すとは、今の解体工事はすごいなと思いました。あの辺りは、廃墟同様の家がいくつかありました。今後、解体工事が行われるのだろうと思います。日本全国、持ち主不明の空き家が多いと聞いています。あの辺り周辺だけでなく、日本中で解体工事が増えるのかなと思ったりしました。